2007-05-07から1日間の記事一覧

Epinephrine

α受容体作用薬。心停止・アナフィラキシーショック時に使用する。 エピクイック(0.1%1mL): ボスミン(1mg1mL):第一三共製薬

薬理作用:

α刺激 β1刺激 β2刺激 腎動脈拡張 DOA +〜++ +〜++ - ++(低用量のみ) DOB + +++ ++ - NA +++ +++ - -

Norepinephrine / Noradrenarine

・α受容体作用薬。血圧上昇作用は強力。作用が強すぎて、心不全の時には使われない。ドパミン不応性の低血圧時に使用するときあり。

Dobutamine(DOB)

・合成カテコラミンであり、心選択的薬剤で、β1刺激による心拍出量の増加が主な作用。ドパミンよりも心拍数の上昇が少ない。 ドブタミン(ドブトレックス):イーライリリー→100mg3A+SS85mlで0.3%となる。 ドブポン(0.3%シリンジ50mL):テルモ・協和発酵 ・作…

Dopamine(DOA)

・内因性カテコラミンであり、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)の前駆物質。75%がMAOにより代謝。25%はノルアドレナリンに変化。ドーパミン受容体、β受容体、α受容体を刺激する。 イノバンシリンジ(0.3%, 50mL):協和発酵→50mLに150mg溶解。 カタボンHi(0…

カテコラミン

Dopamin / Dobutamine / Epinephrine / Norepinephrineの4種類。 交感神経系の伝達物質。αβ受容体刺激。 尿量の確保→ドパミン。血圧の維持→ドパミン。心拍出量の増加→ドブタミン優先。