β遮断薬

1958年、気管支拡張薬のスクリーニング中、アドレナリンの拡張作用を遮断する物質が発見された。これがのちのβ遮断薬。その後、1962年には狭心症の治療薬として臨床使用が開始された。
初期のβ遮断薬は喘息発作の誘発(β2遮断作用)や糖代謝への悪影響があるため、使用しにくかった。