2006-06-25から1日間の記事一覧

誤嚥性肺炎で死亡された方

ダラシンとメロペンで持ち直したけど、結局再発してしまった。つらい思い出。 レジデントのための感染症診療マニュアル

誤嚥性肺炎の治療

・嫌気性菌に対しダラシンを使う。

誤嚥性肺炎の起炎菌

・口腔内嫌気性菌が多い(ペプトストレプトコッカス、フゾバクテリウム、プレボテラ) ・次に多いのは肺炎球菌・インフルエンザ桿菌

高齢者の誤嚥性肺炎の特徴

・WBC上昇・CRP上昇 ・胸部レ線で浸潤影(S2、S6、S10に多い) ・低酸素血症 ・ときに低Alb血症・BUN上昇・低Na血症

誤嚥性肺炎の症状

・silent aspirationが多い ・38℃以上が多い ・全身状態の悪化(食思不振・全身倦怠・意識障害)

誤嚥性肺炎のリスクファクター

・脳血管障害 ・Parkinson病 ・EDチューブ・気管挿管・気管切開 ・ステロイド使用・DM

誤嚥性肺炎の概念

・Mendelson synd.(胃液の吸引) ・

誤嚥性肺炎が高齢者に多い理由

・義歯 ・咳嗽反射の低下 ・脳血管障害による仮性球麻痺・意識障害・寝た切り状態 ・免疫能の低下