2007-03-04 Ca拮抗薬の種類 ジヒドロピリジン誘導体(代表ニフェジピン・アムロジピン・「〜ジピン」) 血管拡張作用が強く、主に降圧に使用。心臓への作用は少ない。 フェニルアルキルアミン誘導体(ベラパミル) 降圧降下は少なく、房室接合部が関与する頻脈発作に使用。 ベンゾジアゼピン誘導体(ジルチアゼム) 前述した2種類の中間タイプで降圧や頻脈発作に使用。 ベプリジル Ⅰ群+Ⅲ群作用も持っており、その他の組織の関与するリエントリー性頻拍に使用。他の抗不整脈薬が無効の場合に使う傾向にある。効果は強い。200mg/dayを超えて投与することは避けたい。