脂質代謝

  • Friedewaldの式:LDL-C=TC−HDL-C−0.2*TG(中性脂肪)
  • 外因性経路・・・小腸→カイロミクロン(TG90%コレステロール10%)→腸管リンパ管→鎖骨下静脈→(アポC-II)→末梢でTGを消費し、レムナント→(アポE)→肝細胞。
  • 内因性経路・・・肝臓→VLDL→TGを消費しながらIDL・LDL→(LDL受容体)→末梢組織
  • コレステロール逆転送系・・・肝臓・小腸→HDL→末梢でコレステロールを回収→CETP(コレステロールエステル転送蛋白)→コレステロールを放しTGを取り込む→コレステロールをもらったLDLはLDL受容体を介して肝臓へ→HDLはTGを放し再び末梢へ。
  • LDL・・・コレステロールを肝臓から末梢へ。HDL・・・コレステロールを末梢から肝臓へ。
  • リポ蛋白・・・脂質を血液に溶かすための蛋白。アポ蛋白・・・安定化。受容体のリガンド。